新着情報

畑作物経営者の皆様へ 畑作物共済に関するお知らせです。

2020年05月20日

近年、台風などの自然災害が多発しています。今後も起こり得る自然災害、価格低下等に備えて、公的な保険制度である農業保険(収入保険、畑作物共済)に加入しましょう。収入保険では、掛金の50%(積立金は75%)を、畑作物共済では掛金の55%を国が負担します。 収入保険 自然災害はもちろん、価格の低下も含め、畑作物共済の対象農作物を含んだすべての農産物の販売収入の減少を広く補償します。 病気やケガで収穫できない場合や、収穫後の保管中に事故が生じた場合等も補償します。 保険料率は畑作物共済の全国平均よりも安く1.08%(50%の国庫補助後)です。また、自動車保険のように保険金を受け取らなければ毎年保険料率が下がっていくので早期の加入がお得です。 保健期間の収入が基準収入の9割を下回った場合補償します。 畑作物共済 自然災害等による収穫量の減少を補償します。 対象農作物 大豆・そば また、畑作物共済とセットで、ナラシ対策とのセット加入をおすすめします。 畑作物共済に加入している者が収入保険に切り替える際は畑作物共済の掛け金が全額返還されます。畑作物共済(大豆)について 近年、全国各地で被害が多発しています。 自分に見合った補償を選んで災害に備えましょう。農業者単位の補償 ○全相殺方式  9割補償  農業者ごとに出荷資料等により評価を行い、全体の1割以上の減収から支払対象   補償金額   39,060円 掛金         2,401円 ※出荷実績等を基に補償し、補償が厚く、一番多く選択されています。○半相殺方式 農業者ごとに現地評価により被害圃場の減収量を合計し、2割以上の減収から支払対象  補償金額   34,720円 掛金        1,663円 ○地域インデックス方式(新設)  農業者ごとに過去の地域の統計データを基に基準単収を設定し、当年の統計単収が1割以上下回った場合支払対象(新設)   補償金額   39,060円 掛金           1,241円 ○一筆方式  7割補償  圃場ごとに3割以上の減収から 支払対象  補償金額  30,380円 掛金      1,618円 ○5a以上栽培する農家が加入できます。加入には加入申込書の提出が必要です。 ○加入申込書の提出期限は  4月30日(単作大豆)  5月15日(麦跡大豆