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マイライフ 私が輝くとき

2017年4月2週号

ゴルフを極めたい


「2003年3月にホールインワンした喜びを今でも覚えている」
と話す源内さん

「知っているスポーツの中で、ゴルフほど難しいものはない」と話すのは大野市森山の源内和夫さん(75)。県代表として「ねんりんピック」など数多くの大会に出場している。
ゴルフ歴30年となる源内さん。長男にゴルフセットをプレゼントしたが、「やらない」とのことで返されたのが始めたきっかけ。
我流で、研究・反省を繰り返し、毎朝出勤する前に、クラブに当てる練習を行ったという。「難しいからこそやめられず、娯楽ではなく、極めたいという気持ちが強かった」と当時をふりかえる。調子が良いと思っていても、後で崩れることが多いゴルフ。やり直しがきかない緊張感が、やめられない理由の一つ。

現在でも250ヤードの飛距離を飛ばすのは、郵便局勤め時代に鍛えた足腰と、農業で培った腕力のおかげだ。使用するドライバーは20年以上で「私の手の一部のようなもの。簡単には替えられない」と愛着を話し、さびもなく手入れも行き届いている。
「ゴルフのおかげで充実した人生になった、出会えて感謝」と話し今後も続けていく意欲を見せる。