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万全な補償内容

2017年12月1週号

わが家の経営に合わせ万全な補償内容を選ぶ


合同会社南牧場南
信午さん(63)

酪農を始め38年間になりますが、息子が酪農を継ぐ決意をしてくれたので、2014年に法人化し従業員1人を雇うことで休みも取れ、体への負担は減りました。
 分娩時の負担で母牛が廃用になり、乳量が減ることが一番のリスクと考えており、収入保険は乳価が補償となるのが魅力的です。一方で、申し込みに係る提出書類などはシンプルなものをお願いしたいです。また、家畜共済では、大切な乳牛の治療費や死廃事故による個体の補償にと助かっています。制度見直しでは、死廃共済と病傷共済が分離され、別々の補償割合が選べるようになるのは、大きなメリットです。
 今後、継続的な経営を見通す点からも、両制度のバランスを考えたいので、共済職員からの加入提案にも期待しています。
経営規模▽成乳牛42頭、育成乳牛1頭