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おもしろい!と思う野菜を栽培。ピクルスも!

2021年1月1週号

えっか 清水 慎介さん・江梨華さん

「もうすぐ収穫期を迎えようとする作物を見ているときが一番楽しい」と話すのは福井市中新田町の清水慎介さんと江梨華さん夫妻。水稲と野菜を栽培し、2019年からピクルスの加工販売を始めた。
「面白いと思う野菜をつくりたい」とニンジン「サラダのヒロインきゃろふく」や葉キャベツの「カーボロネロ」、いぼなしキュウリ、カラフルミニトマト「越の宝石(じゅえりー)」など希少性の高いものを生産し、直売所に出荷している。「直売所で商品を並べているときにお客さんからおいしかったと言ってもらえる時がうれしい」と江梨華さん。手作りのラベルを貼り商品を差別化している。
2019年9月には野菜4種類を使ったピクルスを商品化。市内の農産物直売所「JA福井県喜ね舎愛菜館」の加工施設を農業者が使用する初めての取り組みとなった。「カラフルミニトマトのピクルスは皮を剥いて作るデリケートな商品。手間がかかっているが、味は格別」と自信を見せる。
農作業はお互いに声を掛け合いながら進めていく。農機の運転は慎介さんの担当だ。手が空いた時にすぐに手伝いを頼めることが家族ならではのメリットだという。「子どもは小学生の時が一番手伝いをしてくれた。畑にマヨネーズを持っていって、採れたてを味わっていた」とエピソードを話す。
江梨華さんが近所の野菜農家の下で農業に従事したことがきっかけとなり、研修を積み2014年に独立した。先代から兼業で1㌶ほど栽培していた水稲は2017年に規模を拡大した。
毎月、市内の野菜生産者5軒と勉強会を開き栽培技術を高めあっている。「今年も夫妻で目標を共有して取り組んでいきたい」と話す。

水稲種子4㌶、野菜ハウス12㌃、路地10㌃


「まるかじりがおすすめ」といぼなしきゅうりと清水さん夫妻

野菜の種類ごとに味が違うピクルス