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樹上完熟「黄金の梅」道の駅で人気 新たな販路 生産に一層の意欲

2021年11月2週号

南越前町 河野梅生産組合

 南越前町河野地区にある河野梅生産組合では、「新平太夫」というウメの品種を樹の上で完熟し自然落下させたものを「黄金の梅(おうごんのうめ)」として出荷している。

 黄金の梅は、ウメ本来の酸味のほか、モモやアンズのようなフルーティーな香りに加え、完熟した果肉に甘さがあるのが特徴だ。

 10月8日にオープンした北陸自動車道南条サービスエリアに隣接する「道の駅南えちぜん山海里(さんかいり)」では、オープン初日に、県内外から多くの人が訪れ、黄金の梅を使ったジャムや焼き菓子などが販売され、好評を得ている。

 特に黄金の梅ジャムは、口の中に入れると特有の香りが広がり、甘さと酸味のバランスがとれた濃厚な味わい。購入者の一人は「酸味のあるヨーグルトとバランスが良く、子供も食べやすいので、毎回購入しています」と話し、大人から子供まで幅広い年齢層に人気の商品だ。

 生産者の浜野好己(はまのよしみ)さん(72)は「道の駅のオープンによって新たな販路が増え、いろんな人に知ってもらえるのはうれしい。これからも、若い世代に栽培方法などを伝え、生産量・販売量を増やしていきたい」と笑顔で意気込みを話してくれた。